「彼が契約状況に気を取られていることはまったくない」リヴァプール指揮官スロットが去就大注目サラーに言及
リヴァプールのアルネ・スロット監督は、去就が注目されるモハメド・サラーの様子について語った。 2017年に加入して以降、リヴァプールの中心選手としてプレーするサラー。今シーズンのプレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)で首位を走るチームの中で公式戦12ゴール10アシストを記録する活躍を残している。 しかし、サラーは3-2で勝利したサウサンプトン戦後に自身の契約状況について言及。今夏に満了を迎える現行契約が依然として更新されないことを受け「残留よりも退団に近いかもしれない」やオファーが届かない状況に「落胆している」とも語っており、大きな注目を集めている。 そんなサラーの状況について、27日のCLレアル・マドリー戦を前にリヴァプールのスロット監督は「多くの人がこの件について私に聞いてきたが、何度も言っているようにこの場でこの話題を共有することはしない」と話し、以下に続けた。 「私に言える唯一のことは、スターティングメンバーを見れば、モーはベンチよりも先発にいるはずだ。彼が契約状況に気を取られているとは全く思わない。彼がこの件についてコメントしたマンチェスター・ユナイテッド戦以降もそのような姿は見られなかった。その件について聞かされた後もそのような姿を見てはいないし、彼は得点を決め続けていただけだ」 「今日も何もなかったし、彼は明日の試合のことだけに完全に集中している。このようなことはここの中だけ、メディアの中だけにあるものだと思う。すべてのファンがこの件について話をしていて、それは至って当然のことだ。しかし、トレーニング施設で、少なくとも私がそばにいる間、選手たちは誰もこの件について話をしてはいなかった」