第１３回国際陶磁器展美濃の作品を鑑賞される秋篠宮家の次女佳子さま＝１７日午後３時４１分、多治見市東町、セラミックパークＭＩＮＯ

　秋篠宮家の次女佳子さまは17日、「国際陶磁器フェスティバル美濃」開会式に出席するため、岐阜県多治見市を訪問された。18日の式典に先駆け、メイン催事の公募展「第13回国際陶磁器展美濃’24」の会場を視察した。 　佳子さまはフェスティバルの実行委員会名誉総裁を務め、公務での来県は初めて。午後2時ごろ、赤紫色のワンピース姿で同市笠原町のモザイクタイルミュージアム前に到着し、古田肇知事らの歓迎を受けた。 　館内を観覧した後、フェスティバル主会場となる同市東町のセラミックパークMINOに移動し、国際陶磁器展美濃に世界各国から寄せられた作品を鑑賞。障害のある人の作品を展示する副催事の「アール・ブリュット美濃展」も訪れ、制作者と言葉を交わした。 　18日はフェスティバル開会式でテープカットに臨むほか、土岐市の織部の里公園を訪問される。