桑木志帆、6月に続く今季2勝目「初優勝の時よりも緊張した」
桑木志帆が国内女子ツアーのニトリレディスゴルフトーナメント(北海道/桂ゴルフ倶楽部)で6月に続く今季2勝目を飾った。 ―優勝した今の気持ちは 嬉しいです。初優勝の時よりも緊張しました。 ―16番のボギー、17番のバーディ 16番でやらかしたと思いましたが、また獲り返せばいいやと思っていました。(17番のセカンドショットは)思い通りに打てました。 ―最終18番を1打差で迎えた (鶴岡)果恋さんがバンカーに入れていたので、バーディを獲るのは難しいかなというのが見えていました。センターを狙って、パー狙いで行きました。 ―初優勝の経験が生きた 最後の方は追われる立場でした。でもあまり焦ると良くないというのは経験済みだったので、どんなことがあっても落ち着いてやろうという風にはできました。 ―体調不良でAIG女子オープンには出場しなかった 語弊があると嫌ですが、全英に行かなかった分、絶対にこっちで勝ちたい気持ちがあったので、他の大会よりも気合いが入っていました。 ―AIG女子オープンの結果は見ていたか 見ていました。(佐久間)朱莉が出ているので。 ―佐久間選手とのやりとりは 「楽しんでね、頑張ってね」と送ったら、朱莉も「頑張ってね」とありきたりな感じです。 ―今後の目標 (最終戦の)リコーカップまでに(メルセデスランク)3位以内にはいたいですし、メジャーでも優勝したいです。 ―年間女王も視野に 初優勝してからすぐに2勝目を挙げられたので、この調子で行けばそれも見えてくると思います。 ―海外メジャーへの挑戦 こっちのメジャーで勝って3年シードを取って、向こう(米ツアー)のQTを受けたいと思います。