真田広之「SHOGUN 将軍」の“エミー賞”獲得は「若い俳優たちに大きな布石」
真田広之がプロデューサー・主演を務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」(ディズニープラス「スター」で独占配信中)が、9月15日(現地時間)に授賞式が行われた米エミー賞で作品賞・主演男優賞など18部門を受賞。このたび、真田の受賞コメントが到着した。 【写真】喜び爆発!“主演女優賞”受賞のアンナ・サワイと真田広之の2ショット ■「SHOGUN 将軍」とは 「SHOGUN 将軍」は徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた人物たちの物語。「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永(真田)>と、その家臣となった英国人航海士<按針(コズモ・ジャーヴィス)>。2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子(アンナ・サワイ)>らが登場する戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。 エミー賞は米国テレビ界のアカデミー賞とも呼ばれる賞。本作は競合作品がひしめく中で「作品賞」を受賞。さらに本作でプロデューサーを務め、徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永を重厚に演じた真田広之が、「主演男優賞」を獲得。 また英国人航海士<按針>通詞であり、虎永のもとで戦乱の世を強く生き抜いた鞠子役のアンナ・サワイが「主演女優賞」を受賞。そのほかにも「監督賞」を受賞するなど、主要部門も軒並み制覇し史上最多18部門を受賞と最多受賞記録を更新した。 ■ 真田広之:プロデューサー/吉井虎永役(作品賞、主演男優賞受賞)コメント チームメートがたくさん会場にいてくれたので、ひとりじゃない、みんなの代表としていただくという思いで壇上に上がりました。 この意味は数年後にわかる気がする。自分にとっても大きなことですが、今後の業界、若い俳優たちに大きな布石になるのではないかと。いろんな才能が海外に飛び出していくのをサポートしたい。 世界中から次も観たいという声をいただき、次(シーズン2)もやろうかという話になった。ライターズ・ルームがオープンし、ロケ地・スッタッフィングの話をしています。SHOGUN のテイストに合ったものを選びながら、フィクショナル・エンターテイメントとして仕上げていきたい。1年後(の撮影開始)を目指しています。長い旅の始まりに今、立ったところ。 70%が日本語のセリフの作品が、この結果に繋がったことは、(SHOGUNの物語を伝える)可能性が広がったと感じます。