【中部圏版】住みたい街ランキング 借りて住みたい、買って住みたい街の両方で1位となった街は?
中部圏における「買って住みたい街ランキング」
次に、中部圏における「買って住みたい街ランキング」をまとめたところ、こちらも「岐阜駅(JR東海道本線ほか)」(中古マンション平均価格:1464万円)が1位となりました。 以降、2位「金山駅(名古屋市営名城線ほか)」(同:1851万円)、3位「名古屋駅(名古屋市営東山線)」(同:2141万円)、4位「尾張一宮駅(JR東海道本線)」(同:1062万円)、5位「高蔵寺(JR中央本線ほか)」(同:330万円)が続く結果となりました。 2位の「金山駅」は、JR線、名鉄線、名古屋市営地下鉄など7線が乗り入れる中部圏有数のターミナル性の高い駅で、「名古屋駅」にも「久屋大通駅」にもダイレクトアクセスが可能な交通利便性を有しています。駅周辺は商業地で話題性の高いタワーマンションなどの分譲はほぼないものの、総戸数50戸前後の小規模な開発はコンスタントに継続しており、物件数も増えていることから問い合わせ数が増加しているといいます。 4位の「尾張一宮駅」は、「岐阜駅」との中間地点にあたり、JR線で「名古屋駅」からの所要時間が僅か10分ながら、名古屋市内よりも物件価格は安価で、物価も安定し、生活コストという点では名古屋市内に居住するよりも経済性が高いといわれているそうです。 また、中部圏における買って住みたい街の「急上昇ランキング」では、166ランクアップした「南大高駅(JR東海道本線)」(199位→33位)、113ランクアップの「車道駅(名古屋市営桜通線)」(148位→35位)、150ランクアップの「瑞穂区役所駅(名古屋市営桜通線)」(225位→75位)など、名古屋市内でこれまで物件開発が沈静化していたエリアで新規の分譲が開始されたことで大きく順位を上げた駅がランクイン。 なかでも、493位から45位と急上昇した「栄生駅(名鉄名古屋本線)」は、これまで「名古屋駅」を最寄りとする物件開発のみでしたが、駅から徒歩2分の場所に分譲マンションが2023年に販売され、その価格が安価なことから注目されているといいます。
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