老けない理由は口元だった!芸能人がやらない「意外なこと」
清潔感のある口元は万人に好印象を与え、口角の上がった、話しかけやすい表情でいることは幸運を呼び込む。 【写真】芸能人も実践する、正しい口元ケア 56万部突破のベストセラー『キレイはこれでつくれます』では、俳優・タレントのMEGUMIが自ら1000以上の美容法を実践し、本当に効果のあったものを厳選して紹介。本記事ではその中でも、正しい歯の磨き方をはじめ「口元のケア方法」をお届けする。 ※本記事はMEGUMI『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社刊)から抜粋・編集したものです。 連載第1回から読む【食べて満足はNG! MEGUMIが明かす 「腸活」の落とし穴】
デヴィ夫人は1日5回歯磨き!
「歯がきれいかどうか」はすごく人生を左右します。清潔感のある口元は万人に好印象を与えます。とくに芸能界ではそれはもう常識で、私も歯列矯正をして、歯並びの悪いところは一部インプラントにしています。 ところでみなさん、デヴィ夫人って歯がきれいだと思いませんか? お孫さんがいる年齢なのに、驚くほどに健康的です。 あるとき番組でご一緒してその理由がわかりました。なんと夫人は「1日5回」歯を磨くそうです。朝起きて1回、3食のあとに各1回、夜寝る前に1回、の計5回です。 審美の面だけでなく、何歳になっても歯と歯茎が健全で、自分の歯をつかえることがここまで人を健康に見せるのかと実感しました。
歯磨き粉をつけない方がいい理由
日本人は歯がきれいな割に歯周病が多いのは、きちんと歯磨きができていないからなのだそう。そこでここでは、昨年ドラマの撮影でお会いした、歯を語らせたら日本一の歯学博士、村津大地先生から教わった、口元を美しくみせる正しい歯の磨き方を紹介します。 先生によると、磨くときは歯磨き粉をつけないとのこと。これは泡が立つと長く磨けなかったり、汚れが残っていても爽快感から満足してしまうからなのだとか。 歯磨きはまずフロスや歯間ブラシで、できれば10分、最低5分、空(から)磨きでしっかり磨く。このときヘッドが1列の歯ブラシをつかうと、歯の溝や歯と歯肉の間の細かいところが磨きやすい。その後、仕上げに歯磨き粉をつけて磨き上げると、残った汚れもすっきり落ちて、口の中がかつてないほど爽快に! 私の場合、歯磨き粉はデザインがかわいいものを揃えることで、歯磨きのテンションを上げています。 このほか、スペシャルなマウスケアとして、水圧で歯の汚れを落とす口腔洗浄器をつかったり、舌も専用のブラシで磨いています。 マウスケアは自分の将来を守るもの。歯を大切にする人は、自分を大事にできる人です。