「50-50」「裏金」それとも…今年の流行語大賞、選考委のやくみつるが推す10語
鹿児島県奄美市の奄美パークで4日、漫画家やくみつるさん(65)が「2024年の言葉を振り返る」と銘打って講演した。年末恒例の流行語大賞の選考委員として、個人的な“推し”の10語を披露した。 【写真】やくみつるさんがホワイトボードに書いた推しの10語
真っ先に挙げたのが、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が打ち立てた史上初の「50(本塁打)-50(盗塁)」。交流サイト(SNS)で合法な仕事に見せかけた「ホワイト案件」や自民党派閥の「裏金」も取り上げた。 候補30語が近々出そろう。「(02年から選考委の)最古参で選考時にわがままを聞いてもらえるようになった」とやくさん。12月に発表される年間大賞はどの言葉に。
南日本新聞 | 鹿児島
【関連記事】
- 夜の天文館に70連4755人繰り出し「ヨイサ、ヨイヤサー」 鹿児島の秋を彩る「おはら祭」始まる あす3日本まつりには128連1万585人が参集
- 音楽文化振興や伝統行事の継承、環境保全の功績たたえ、1個人2団体に南日本文化賞贈賞式
- さらし姿の男衆が繰り広げる肉弾戦 かつて「けんか綱」の異名をとった川内大綱引は、時代に合わせた創意工夫で変化を続け次の世代へ
- 講習会から始まったイベントは今や世界が注目する音楽祭に…創設者の思いを受け継ぎ大輪の花に育てた音楽監督は、80歳を超えてなお、さらなる高みを追求する
- 入部したボート部はマッチョだらけ。高校生活はバラ色じゃなかった(連載 サンシャイン池崎の「イケザキクエスト第19話」)