新栗使用スイーツいかが 笠間・カサマロンカフェ 茨城
茨城県笠間市福田の旧市立東中学校の廃校舎を利用した「カサマロンカフェ」で、今年の新栗を使用した「和栗モンブラン」と「モンブランフラッペ」の販売が始まった。店では「どちらも栗本来の素朴な甘みを感じられるメニュー」とアピールしている。 和栗モンブランはカップ形容器に、極細に搾った茨城県産和栗のペーストが山盛り。中はスポンジケーキ、生クリームが詰まっており、隠し味的にラズベリーのソースを加え、アクセントを付けている。 モンブランフラッペは透明なプラスチック容器入りで特注のエスプレッソコーヒーをベースに牛乳、県産和栗のペーストを混ぜた。モンブラン風に搾った和栗クリームを載せている。 提供価格は共に800円。和栗モンブランは、テイクアウトできる。 藤枝隆広店長(45)は、「モンブランはベリーの甘酸っぱさが栗の甘みをひきたてる。フラッペはコーヒーの苦味ですっきりした後味」と話す。 カサマロンはプロ野球BCリーグ所属の茨城アストロプラネッツを運営する茨城県民球団などと同じ「アドバンフォースグループ」の会社、アドバンフォースが経営し、2022年12月にオープンした。 カサマロンの営業時間は午前10時~午後4時。月曜定休(祝日の場合翌日)。問い合わせは(電)0296(71)5565。
茨城新聞社