グリズリーズ・河村勇輝はベンチ入りも出番なし…試合はクリッパーズが接戦を制す
日本時間12月24日(現地時間12月23日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズがホームにロサンゼルス・クリッパーズを迎えた。 グリズリーズと2Way契約を結ぶ河村は、Gリーグのメンフィス・ハッスルでダブルダブルを記録するなど活躍を続けていたが、この日は接戦に。最後まで河村にプレータイムが回ってくることはなかった。 試合は最後まで一進一退の攻防で、13回のリードチェンジが起こる激しい展開に。110-110の同点で迎えた第4クォーター残り25秒にノーマン・パウエルが決めたジャンプシュートが決勝点となり、クリッパーズが114-110で勝利を収めた。 グリズリーズは、ジャ・モラントが空中で360度のターンからシュートを決めるなど圧巻のパフォーマンスを披露し、23得点6リバウンド4アシストを記録。ジャレン・ジャクソンJr.が24得点、デズモンド・ベインが21得点を挙げるなど、主力が結果を残したが、ホームで勝ちきれなかった。 クリッパーズはパウエルが29得点、ジェームズ・ハーデンが21得点8リバウンド9アシスト、イビツァ・ズバッツが20得点19リバウンドを記録するなど、それぞれが存在感を見せ、ウエスト2位のグリズリーズを破った。 20勝10敗となったグリズリーズの次戦は、ホームにトロント・ラプターズを迎える。クリッパーズはこれで17勝13敗。次戦ホームでゴールデンステイト・ウォリアーズをホストする。 クリッパーズはエースのカワイ・レナードの復帰間近の報道も出ており、チーム再浮上のカギとして期待が膨らむ。 ■試合結果 クリッパーズ 114-110 グリズリーズ LAC|28|23|40|23|=114 MEM|30|28|32|20|=113
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