【アビスパ福岡】金明輝氏が監督就任「計り知れない責任感じる」HCとして町田の躍進を支える
サッカー・J1のアビスパ福岡は13日、来季から金明輝氏が監督に就任すると発表しました。 【画像】アビスパ福岡のトップチーム昇格が決まった前田一翔選手とサニブラウン アブデル ハナン選手 兵庫県出身の金氏は、 ジェフユナイテッド市原など数クラブを渡り歩いた後、2011年に現役を引退し指導者の道へ。 サガン鳥栖の下部組織やトップチームを率いてチームの再建に尽力したほか、昨年からヘッドコーチを務めた町田ゼルビアでは、J1昇格や今季のリーク戦での3位躍進を支えました。 一方の福岡は、今季を12勝14分け12敗の12位でフィニッシュ。J1でリーグ最少の総得点・33という得点力不足を解消できる人材として、金氏に白羽の矢を立てたと見られています。 就任に際して金氏は、「クラブ創設30周年を迎える節目の年に携われること、J1で確固たる地位を築き、活気あふれる福岡の街で躍進するアビスパ福岡の監督に就任できることを心から嬉しく思うと同時に計り知れない責任も感じております。前監督の長谷部茂利氏が築き上げた強固な守備と力強い攻撃をベースにしたチームを引き継ぎ、攻守両面でさらなる強化を図り、クラブ、選手、チームスタッフ一丸となって一つでも多くの勝利をファン、アビスパ福岡サポーターの皆様に届けられるよう、皆様と心を一つに戦う所存です」とコメントしています。