ニャンニャン「猫の日」健康祈願 912匹の名前読み上げ、山口
「ニャンニャンニャン」という語呂合わせで「猫の日」とされる2月22日、「猫寺」として知られる山口県萩市の雲林寺で猫のための健康祈願祭が初めて執り行われた。 雲林寺の境内には600体以上の猫の置物などが並び、全国から十数人の愛猫家が朝から訪れた。埼玉県の会社員(52)は「猫は癒やしで、いないとさみしい」と実家と自宅で飼う猫の長生きを祈った。 オンラインで国内外から申し込みがあった912匹の猫全ての名前が読み上げられ、読経中に寺で飼っている猫が迷い込むと思わずカメラを構える参加者もいた。雲林寺の住職角田慈成さん(53)は「末永く幸せに暮らしてほしい」と猫たちにエールを送った。