水深18mの海底貯蔵の日本酒-世界遺産登録を見据え高付加価値商品を【新潟・佐渡市】
佐渡市で、海底に貯蔵した日本酒の試飲会がありました。 佐渡市小木地区の沖合、水深18mから引き上げられた日本酒。佐渡市と会津若松市が互いの地域を巡るツアーなどで提供しようと、2023年12月から30本を海中に沈めていました。海底貯蔵は、潮の流れによる振動などでまろやかに仕上がると言われていて、先週、関係者がその味を確かめました。 【動画】水深18mの海底貯蔵の日本酒-世界遺産登録を見据え高付加価値商品を【新潟・佐渡市】 ■関係者 「飲みやすい感じがする。」 「口当たりがすごい柔らかい感じが女性でもすごく飲みやすいお酒になっている、おいしい。」 ■佐渡市観光振興課 畠山和義課長 「世界遺産登録が期待されお客様が今後たくさん増えてくる中で、高付加価値化の商品を提供していきたい。」 今年度は、モニターツアーなどで提供され、反応を見て増産も検討するということです。