東洋精鋼、新東工業と共同 粉じん固化量産機開発へ
宮崎精鋼グループのショットピーニング用ショット粒メーカー大手、東洋精鋼(本社=愛知県弥富市、渡邊吉弘社長)は、ショットピーニング処理で発生する金属粉じんを独自技術で固形化する装置「DSD(Dust Solidify Device)」の量産機開発を新東工業と共同で行う。ショット粉じんを対象にする本装置に限定した取り組みで、来年度中の発売を目指す。またDSDは、今月23日から25日まで、名古屋市港区のポートメッセで開催される第7回「Factory Innovation Week」において、圧縮・固化を実演し、量産機リリースまでに認知を広める。