オンラインイベントの常識が変わる…Zoomが参加者100万人まで対応
大規模イベントの新境地へ! ビデオ会議の代名詞ともなってきたZoom。いろいろ進化を続けてきましたけど、このほどNeowinは、新たなウェビナー機能について報じましたよ。なんと同時参加が最大100万人まで可能となっていますね。
大規模イベントに専用ライセンス
Zoomのウェビナー向け新ライセンスでは、最大1000人のパネリストによるプレゼンテーションへ対応。購入するライセンスの種類にもよりますが、参加者の規模は1万人~100万人までセットアップできます。1度のイベントの連続開催は最長30時間となっていますよ。 新発表にあたり、ZoomグループプロダクトマネージャーのJohn Beckmann氏は、こう語っています。 小規模のオンラインワークショップから100万人の出席を見込むコンサートのブロードキャストまで、すべてZoomがお手伝いできます。 米国内でのイベントごとに契約可能で、25万人以上の規模になると、Zoomから専門のイベントコンサルタントが派遣され、オーディオやビデオのテクニカルサポートから大規模イベントの開催コンサルティングまで、すべてセットで提供されるんだとか。 コロナ禍が収まっても、Zoomの存在感は抜群ですが、一時ほどの爆発的な利用はストップしたのも事実。Microsoft(マイクロソフト)が提供するTeamsとの競争も激化しています。しかしながら、ここまで大規模なイベントを開催できる機能はZoomにしかなく、これから新たなオンラインイベントの形が提唱されるようになるかもしれませんよね~。 Source: Zoom via Neowin
湯木進悟