「学校で『ブス』『キモい』といじめられる」友達関係に悩む小学生からの相談。叶姉妹の回答がとっても心強い!
叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。10月8日に配信されたエピソードの中では、10歳のリスナーから寄せられた《学校で「ブス」「キモい」といじめられる》というお悩みを紹介した。相談者の方に電話を繋ぎ、実際に会話をしながら叶姉妹の二人が回答した。 【画像】惚れてしまう~!「完璧」「カッコいい」男装した叶恭子
お便りの内容は、以下の通り。 《私は小学4年生の女子です。私はいろんな学校によく転校していますけれど、どこの学校でもいじめられます》 《詳しくいうと、私だけに何もしていないのにブスやキモいなどの暴言を言われたり、後ろから押されたりします》 《私はいじめてくる子とも仲良くしたいと思っています。どうしたらみんなと仲良くできるでしょうか?》
「そんな人はもう全然仲良くする必要ないですよね」
お便りを読み上げた後、相談者に電話を繋いだ叶姉妹。 まず美香さんは「学校は楽しいですか」と質問し、相談者は「あんまり。友達が少なく、昼休みに遊ぶ人がいない」と答えた。 友達がいないと語る相談者に対し、恭子さんは以下のように自身の考えを述べた。 恭子さん「この頃のお友達というものは、こんなことを言うのは何ですが、薄っぺらいものだから、そんなにまで気にすることはないとは思うんですが、かといってそうやってお友達と一緒に遊ぶことは楽しいことの一つですからね」 「いじめてくる子とも仲良くしたい」という部分については「全然仲良くする必要はない」と語る恭子さん。続けて、「押してくる人には、反対に機会があれば押してやればいい」と恭子さんらしいアドバイスを送った。 美香さん「いじめてくる子とも仲良くしたいとか、後ろから押してくる人とかっていうのはやっぱり仲良くしなくていいですよね?」 恭子さん「だって、後ろから押してくるんでしょう? そんな人はもう全然仲良くする必要ないですよね。そういうメンタルの人は本当に情操教育がなってないから、仲良くする必要がないと、私はそう思うので」 「反対に何か機会があれば押してやればいいんじゃないかなと。アクシデント的にね。肩をバンって当たって、『あ、ごめんなさい』っていうのが。押すっていうのは手で押すわけでしょう。だけど肩で肩でパンって当たって『まあ、ごめんなさい』っていうのは別に強いて押すわけじゃないからいいんじゃないの?」 相談の内容では「転校が多い」とつづっていた相談者だが、電話では「もう転校の予定はない」と語った。これに対し恭子さんは、以下のように助言をした。 「だったとしたならば、学校の中には必ず、無所属というか変な言い方ですが、誰ともお友達になってないみたいな方も中にはいらっしゃるわけで、その方をなんとなく観察して見続けて、様子を見て、仲良くなれるんじゃないかと思ったら、ある日ちらっとお声を掛けてみて、徐々に仲良くなっていけば反対にいいお友達になれるケースもありますよね」 「単なる表面的な薄っぺらな子たちよりも、仲良いふりをして、裏では悪口を言ったりとか、情報局員みたいな女の子がいるでしょう」 「ブス」や「キモい」など言葉でのいじめについては、「心の中で言い返す」ことを提案した。 恭子さん「でも本当の本当はね、『あなたのほうがよ』って」 美香さん「心の中でね。お返しに言ってしまうと、いろいろとイヤな気持ちになる可能性もあるので、心の中で言ってもいいのでは」 恭子さん「そうね。もう私なんかは普通に言ってしまうからダメね。『あなたのほうがよっぽどそうよ。鏡見たことあるの?』って」 回答を聞き終えた相談者は最後に「ありがとうございました」と感謝の気持を伝え、回答が締めくくられた。
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