資材や人件費の高騰が要因か…県立中央図書館の建設工事が“入札不調” 関連工事の入札を中止する事態に
静岡県がJR東静岡駅南口に建設を計画する新たな県立中央図書館の建設工事について、県は10月18日に入札を公告し、同月21日から受付を始めましたが、期限となる11月12日午後3時までに1件の申請もなく、入札不調となったと発表しました。 背景には資材や人件費の高騰があるとみられています。 これにより、建設工事とあわせて公告していた電気設備工事と機械設備工事の入札を中止せざるを得ない状況となりました。 県は今後、県内外の大手ゼネコンにヒアリングした上で、入札が不調に終わった理由などを分析するとともに、再発注に向けた準備を進める考えです。
テレビ静岡