子育て中に始めてラグビー歴20年。「50代、60代も参加し続けられるように」グラスルーツの“エンジョイラグビー”とは?
目標は「長く続けていくこと」
――前橋レディースRFCの目標と、個人としての目標をそれぞれ教えてください。 神宮:チームの目標は、メンバーを増やして、前橋レディース単独でローズカップに参加し優勝することです。小学生から成人まで参加できる大会として女子ラグビーを盛り上げていきたいです。また、50歳以上になっても参加できるような大会を開催したいです。個人の目標は、長く続けていくことです。 ――今は部活の地域移行化なども進められて、地域でいろいろなスポーツを体験できるような環境も広がっていく可能性がありますが、機会があったら他に挑戦してみたいスポーツはありますか? 神宮:テニスは高齢でもやっている方が多いので、挑戦してみたいですね。ゴルフにも興味があります。私は不器用なのでラケットなどの道具を持つとあまりうまくいかないことが多いのですが……(笑)。 ――最後に、長くラグビーを続けていくためにご自身が行動していきたいことがあれば教えてください。 神宮:十分な睡眠をとり、早寝早起きを心掛け、適度な運動をして心身ともに健康でいたいと思っています。 <了>
[PROFILE] 神宮美和(しんぐう・みわ) 1971年生まれ、山梨県出身。夫の仕事の都合で群馬県に転居。小学4年生からバスケットボールをはじめ、高校1年生で退部。33歳で前橋ラグビースクール傘下の前橋レディースRFCに入部。以来20年近くプレーヤーとして活動し、現在はキャプテンを務める。ママさんプレーヤーが参加できるように立ち上げた前橋市長杯ローズカップを開催し、自身もさまざまな交流大会に参加している。
インタビュー・構成=松原渓[REAL SPORTS編集部]