わが家は子どもたちに決まった「お小遣い」を渡していません。変わっているのでしょうか?
※株式会社Biz Hits「子どものお小遣いに関する意識調査」を基に筆者作成 子どもにお小遣いを渡す理由は、「お金のやりくりや金銭感覚を身につけてほしい」「お金の大切さを知ってほしい」「お金の使い方を学んでほしい」という親が多くいました。 子どもの教育課程でお小遣いを渡している親が多いようです。失敗と成功を繰り返しながら、自らの力で学んでほしいのです。また、「友達と遊ぶときに必要だから」「欲しいものを買えるように」といった、子どもの趣味や好きなことに使ってほしいという親もいました。
まとめ
「お小遣いを渡していない」という親より、「お小遣いを渡している」という親の方が若干多く、そのうちの46%の親が現金で渡しているという結果になりました。 お小遣いを渡す親は、お金の使い方や管理方法を子ども自身に体験させ、社会で生き抜く力を身につけてほしいからという理由でした。 お小遣いを渡すのであれば、口出しせずに子どもにすべて任せ、見守ってあげるのが一番おすすめです。失敗を通して大切なことを学んだり、自分で考える力も自然とついてきます。 また渡し方には、毎月決まった金額を渡す「定額制」と、お手伝いなどをしたら渡す「報酬制」がありますが、これは各家庭の方針で決めるといいでしょう。 出典 LINEヤフー株式会社 学齢が上がるほど「お小遣いを渡す」割合は増加、中学生以上の渡し方では「現金」が7割前後 ソニー生命保険株式会社 子どもの教育資金に関する調査2024 株式会社Biz Hits 子どものお小遣いに関する意識調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部