松下洸平“牧野”、児童との交換日記を開始 学校で声が出せない「場面緘黙」の児童に向き合う<放課後カルテ>
松下洸平主演のドラマ「放課後カルテ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/※Hulu・TVerでも配信)の第8話が12月7日(土)に放送される。 【写真】児童に後ろから抱き着かれる牧野(松下洸平) ■学校医が主人公の保健室ヒューマンドラマ 日生マユの同名漫画(講談社「BE・LOVE」所載)が原作の本作は、世代を超えて多くの読者から愛されている作品を初めてドラマ化。学校医として小学校に赴任してきた、文句ばかりで口も態度も大きい問題の小児科医・牧野(松下)が、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマとなっている。6年2組の担任・篠谷を森川葵が演じる。 ■「放課後カルテ」第8話あらすじ 第8話は―― 音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は教室ではクラスメートと一緒に歌うことも、話すこともできず、母の彩(野波麻帆)を悩ませていた。自宅ではコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛は、なぜ学校で話すことができないのか。芳野と彩から相談を受けた牧野は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙」だと判断。クラスでのケアについて芳野にアドバイスし、育て方が悪かったのかと自分を責める彩と一緒に真愛の自宅を訪ねる。 席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、真愛は自分の心の中にいるキャラクター・カピ太(声:内田真礼)の後ろ向きな声に惑わされてしまう。牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…。 ――という物語が描かれる。 ■学校で声が出せない…児童の気持ちに寄り添う牧野 公式ホームページやYouTubeなどで見ることのできる予告動画では、家で元気に歌っている真愛の姿からスタート。そんな真愛でも、学校ではうつむいて黙ってしまい、みんなが歌う中一人だけ歌っていないことをクラスメートから指摘され「何で喋んないの?」と言われてしまう。母親もそんな学校での真愛のことで悩み、牧野に相談する。 そんな中、篠谷からは「牧野先生が友達になったらいいんじゃないですか」という提案が。頬に指をあててぎこちなく笑おうとする牧野や、牧野の背中にギュッとしがみつく真愛の姿が映し出される。真愛と交換日記をする牧野は「おはようもありがとうも心の中で言ってる。本当は歌いたいんだと思います」と真愛の気持ちを汲み取っている。 視聴者からは「“言葉にならないSOSを読み取っていく”このドラマそのもののようなエピソード」「予告だけで号泣」「場面緘黙を扱ってくれてうれしい」「牧野先生みたいに寄り添ってくれる先生すてき」「笑顔の練習してる牧野先生かわいい」などの声が上がっている。