八木勇征、「すべてのことに感謝できるようになる」 単独初主演映画『矢野くんの普通の日々』に込めた思いをアピール
ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」のメンバーで俳優の八木勇征(27)が30日、東京都内で行われた主演映画「矢野くんの普通の日々」(新城毅彦監督、11月15日公開)完成披露試写会に共演の池端杏慈(17)、「Travis Japan」の中村海人(27)らと出席した。 田村結衣さんの同名人気ラブコメ漫画(「コミックDAYS」連載)が原作で、超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメートたちの日常を描くミラクルピュアラブストーリー。 主人公の超不運な男子高校生・矢野くんを演じた八木は、映画単独初主演となる同作を「すごく思い出になる作品になりました」と語り、「主題歌も『FANTASTICS』が務めさせていただいて、僕たちの曲で作品を彩ることができてすごく幸せ」と目を輝かせた。 演じた役についても「本当によくケガをする子だなと思いながら撮影していた」と苦笑い。「僕らからすると、当たり前に過ごしている日常生活も意外に当たり前ではなかったり、すべてのことに感謝できるようになるんじゃないかな」と作品に込めた思いをアピールした。 学校一のモテ男子・羽柴を演じた中村も今作が映画デビュー。劇中で受けた黄色い歓声に「モテた経験がなかったので、モテるってこういうことなんだなって、普段ステージに立っている時とはまた違う」と声を弾ませるも「汗が止まらなくて、撮影を止めちゃって…」と明かし笑いを誘った。 「Travis Japan」としても挿入歌を担当している中村は「この映画に花を添えられたらと、一生懸命歌いましたので、ぜひそれも楽しみに見ていてください」と呼びかけた。
中日スポーツ