日本ハム・新庄剛志監督

◇プロ野球パ・リーグ　日本ハム9-2ロッテ(28日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】続投が決まった日本ハム新庄監督が来季の改善点を口にする 今シーズンのホーム最終戦を15安打9得点で快勝した日本ハム。試合後、新庄剛志監督がファンへ向けてあいさつを行いました。 「あー。去年の最終戦ぼろ負けしたので、今日勝てて本当に良かったです。今日勝った選手に、もう一度大きな拍手をしてあげてください」と、ほっとしたようにあいさつを始める新庄監督。昨シーズンは札幌ドームでのホーム最終戦で、ロッテに11-3で敗戦したことを振り返りました。 2023年は新球場であるエスコンフィールドHOKKAIDOがオープンした年でした。「新時代。エスコンフィールド元年。皆様が何回も何回もこの球場に足を運んでくれたおかげで、観客動員数188万人を記録することができました。本当に本当にありがとうございます」と声を大きくし、感謝を伝えます。 また来季も続投が決まっている中、「僕も来年で3年目です。勝負の年です。新庄剛志、『監督』という名の物語、最終章を迎える覚悟で、死ぬ気で、本気で戦っていきます。応援よろしくお願いします」と、覚悟を語ります。 新庄監督の就任1年目は最下位。今季もここまで最下位に沈んでいて、来季こそ巻き返しが期待されます。「今年大事な場面で負ける原因となった、ここのエスコンフィールドの守備。これを強化するために、本来なら11月1日から沖縄に行く予定なんですが、急きょエスコンフィールドの方でキャンプを送ることになりました」と、異例のキャンプ地を変更しての強化に取り組むことを発表。 「皆さん、(キャンプ中も)球場の方に足を運んでもらって、選手にげきをとばしてください。レストランも売店も、ショップもオープンしています。ランチがてら遊びに来てください」とキャンプ中の来場を呼びかけました。