久保建英が2024年最終戦で先発落ち…後半途中出場もソシエダ4戦ぶり失点&敗戦
[12.21 ラ・リーガ第18節 セルタ 2-0 ソシエダ] ラ・リーガは21日、年内最終戦の第18節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダはセルタに0-2で敗れた。7試合ぶりにベンチスタートとなった久保は2点ビハインドの後半19分から左ウイングで投入されたが、チームの悪い流れを変えることはできなかった。 【写真】「イケメン揃い」「遺伝子を感じる」長友佑都の妻・平愛梨さんが家族写真を公開 今週は11月以降初めてミッドウィークのカップ戦がなかったため、前節のラス・パルマス戦(△0-0)から1週間ぶりの公式戦。久保は前節ラス・パルマス戦で後半23分にピッチを退いていたため、コンディションは万全と思われたが、7試合ぶりに先発を外れた。 直近の公式戦ではコパ・デル・レイ(国王杯)2試合こそメンバーを外れていたが、ラ・リーガとUEFAヨーロッパリーグ(EL)では10試合連続での先発出場が続いており、年内最終戦でまさかの先発落ちとなった。 ところが、この起用法は全く機能せず、ソシエダはMFマルティン・スビメンディも負傷欠場していたこともあり、立ち上がりから苦しい展開。まずは前半40分、FWアルフォンソ・ゴンサレスからのパスを受けたFWパブロ・デュランにミドルシュートを叩き込まれ、公式戦7試合ぶりの失点を喫した。 さらに前半アディショナルタイム1分、ソシエダは自陣でのボールロストでセルタの速攻を許すと、左サイドの守備を崩され、A・ゴンサレスのクロスをまたもデュランに決められ、0-2でハーフタイムを迎えた。 ソシエダは後半開始時、3枚替えで戦況打開を試みたが、これも奏功せず。イマノル・アルグアシル監督は後半19分、ようやく久保を投入し、左サイドに入れた。 ところがその後も久保にボールが入る機会は少なく、ソシエダの停滞は変わらない。同35分過ぎから久保が右ウイングに回ったが、同38分には久保のボールロストからカウンターを仕掛けられ、なんとか戻った久保はMFビリオット・スウェドベリを倒してイエローカードを提示された。 その後もソシエダは有効打を繰り出せず、試合はそのままタイムアップ。年内最終戦を落とし、リーグ戦では4試合ぶり、公式戦では7試合ぶりの黒星となった。