ブリトニー・スピアーズ、“ミュージカル”作品に参加するかもと投稿
ブリトニー・スピアーズが、自身の伝記映画ではない、近日公開予定の映画に参加することをほのめかしている。 現地時間2024年8月30日、42歳のスピアーズによるベストセラーとなった回顧録『ザ・ウーマン・イン・ミー』の伝記映画の主役に、俳優エマ・ロバーツが興味を持っているという報道が過熱する中、スピアーズは謎めいたメッセージをSNSにシェアした。 スピアーズは、「私が参加するかもしれないプロジェクトは、伝記的な物語ではありません……私が非常に知的なキャラクターを演じるフィクションのミュージカルです!」と書かれた画像をインスタグラムに投稿し、2匹の猫を見つめる女の子のイラストを添えた。さらには、「ジョン・M・チュウのような素晴らしい仲間に恵まれて光栄です!!!」と付け加えた。 スピアーズの回顧録を映画化する権利は、ユニバーサル・ピクチャーズが獲得したと報じられている。『ザ・ウーマン・イン・ミー』は、スピアーズが名声を得るまでの軌跡に加え、同じく子役スターで、交際中に妊娠し、中絶を経験したジャスティン・ティンバーレイクとの関係、13年間に及ぶ厳しい保護期間下での生活が描かれている。 米バラエティ誌によると、ミュージカル映画『ウィキッド』の監督ジョン・M・チュウとマーク・プラットが中心となり、映画化を進めているそうで、現地時間2024年8月1日、スピアーズは、プラットと“秘密のプロジェクト”に取り組んでいることをXで明かしていた。「#MarcPlattと秘密のプロジェクトに取り組んでいることをファンの皆さんと共有できて嬉しいです。私が好きな映画をこれまで手がけてきたのが彼です……期待していてね」とスピアーズは当時綴っていた。 ロバーツは、米コスモポリタンとの最新インタビューで、スピアーズの長年のアシスタントであるフェリシア・クロッタが、伝記映画でスピアーズを演じるのに完璧な女優として、ロバーツを推薦したという報道について質問された。これに対し、「彼女のアシスタントのことは大好きです。ブリトニー・スピアーズを演じるのは心からの夢です」とロバーツは語った。クロッタは、米TMZとのインタビューで、ロバーツが米ニコロデオンの番組『アンファビュラス』などに子役時代に出演していたことが、『オール・ニュー・ミッキー・マウス・クラブ』に出演していたスピアーズの若い頃とよく似ていると話していた。 ロバーツはさらに、「噂ですが、実現したらいいなと思います。部屋に閉じこもって、(2003年の)“イン・ザ・ゾーン”を聴きながら、“歌詞をすべて覚えるまでこの部屋から出れない”と思ったことを覚えていますから」と語った。 現時点では、伝記映画のキャスティングや製作時期は明らかになっていない。