【ボートレースコラム】吉武真也 娘が生まれたばかりの2児のパパ ここが踏ん張りどころ!
A1、A2、B1、B2の4段階でランク付けされるのがボートレーサー。審査期間は年2回ある。前期は5月~10月、後期は11月~翌年4月までの勝率、事故率で級別が反映される。 ボートレーサーになれたからといって、生涯現役を保証されているわけではない。細かいルールはあるが、4期通算勝率(デビュー3年以内は適用外)が3.80未満になると引退勧告、すなわちクビになってしまう。 現在、ボートレース大村で開催中の一般戦に出場中の檀将太(29=福岡)は残念ながら今節がラストラン。正直、まだまだやれそうな雰囲気はあるが、ケガに苦しみ波に乗れなかった。 一方、吉武真也(30=福岡)は4期通算勝率3.97(23日時点)と踏ん張りどころ。ただ、今後は楽しみの方が大きい。 「河野大さんからペラのアドバイスをいただいて、エンジンを出せるようになりました。今はA級を目指しています。12月11日に女の子(2人目)が生まれ、マイホームも建てました。(来年)1月下旬から住む予定です」。幸せいっぱいの吉武。家族を支えるために頑張るしかない。大村(3日目)ではエンジン抜群だけに、より注目してほしい。(高橋 大樹)