ドジャース・山本由伸は五回途中4安打2失点8K ポスティング移籍候補だった敵軍オーナーの前で力投
ナ・リーグ、リーグ優勝決定シリーズ第4戦（メッツ―ドジャース、17日、ニューヨーク）ドジャース・山本由伸投手（26）が今シリーズ初先発し、4回⅓を投げ4安打2失点8奪三振の力投を見せた。 【写真】先頭打者本塁打の大谷、ベンチに戻ると笑顔満開に 2勝1敗で迎えた第4戦に地区シリーズ第5戦から中5日で登板した右腕。立ち上がり一回1死からビエントスに中越えソロを被弾。3―1の三回には連打と四球で1死満塁とされ、ニモの二ゴロ併殺崩れで2点目を失った。 五回は先頭のF・アルバレスに死球を与え、続くリンドアを空振り三振とした場面で2番手・フィリップスにマウンドを譲った。打線は四回まで5得点を挙げ、一度もリードは許さなかった。 メッツは昨オフにポスティングシステムを申請した際に入団候補となった球団の1つ。自宅に招かれ会食したというオーナーのスティーブ・コーエン氏もこの日は観戦した。前日会見で山本は「本当に最後まで決断を迷うようないいチームだと感じた」と話していた。
