4年間開発が続く日本アニメ風3D学園生活シム『Anime City』Steamでの早期アクセスが2024年12月16日開始!
2024年11月12日、Shoujo City Developerは同スタジオが開発している日本アニメ風3D学園生活シミュレーター『Anime City』のトレイラー映像を公開し、その中でSteamの早期アクセスを12月15日(日本時間の12月16日)に開始することを明らかにしました。 【画像全4枚】
学生となって3Dの街と学校で学園生活を楽しむビジュアルノベル+学園生活シミュレーター。部活動もできる
本作はSteamストアページの解説によれば「古典的なビジュアルノベルのメカニズムを完全な3D環境に移行した」というゲームで、プレイヤーは学園の1生徒となり、パラメーターをコントロールしながら学園生活を楽しむことが目的です。
開発者のXアカウントによると本作の開発期間は約4年ということで、ここまで時間をかけてようやく早期アクセスの段階までこぎつけたようです。
主人公の外見や服装は自由にカスタマイズ可能で、性別も男性・女性を選べます。
NPCに話しかけると好感度が上がり、好感度が上がるとデートに誘う事ができます。なおデートは異性間だけでなく、女の子同士、あるいは男の子同士でデートすることも可能だということです。
作中にはコンビニも登場します。しかし入り口近くの棚に学習帳が並んだり、ダンボールが棚に丸ごと置かれていたり、店員が猫耳帽子を被っていたりすることは現実の日本のコンビニではありえないと思うのですが……まあ、このあたりは「海外の開発者が考えるアニメ的日本のコンビニ」という、日本製ゲームでは味わえない味として見るのがよさそうです。
開発者のYouTubeアカウントでは「科学部」の部活動の様子を収めた動画が公開されています。科学部の評価を高めるために、主人公がスコップ片手にアンモナイトなどを発掘していますが……「それって地学部のおしごとじゃねえの!?」と突っ込んではいけません、あくまでアニメ的ファンタジー日本ですから!(笑)
『Anime City』は、日本時間の2024年12月16日からPC(Steam)にて早期アクセス開始予定です。なお、開発段階では日本語対応を検討していたようなのですが、現時点のSteamストアページにおいては日本語は未対応となっています。
Game*Spark ずんこ。
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