”魔曲”も登場! 9連勝千葉ロッテを支える今季の新戦力
プロ野球は開幕からおよそ2カ月が経過し、交流戦がスタートした。各球団ともにドラフトで獲得した選手や新外国人、あるいは移籍で加わった新戦力たちが結果を残しつつある。 【一覧】首位独走!ソフトバンクの今季新戦力の活躍度 パ・リーグのロッテは交流戦前まで、貯金6の3位につけている。その打線の軸を担っているのが、DeNAを自由契約となって今シーズンから加わったソト内野手。ここまで43試合の出場で、打率.265(162打数43安打)、5本塁打、24打点と、まずまずの数字を残している。打順は固定されていないが、4番(33試合)、3番(7試合)、2番(3試合)と、上位打線で起用されてきた。 また、応援団を中心としたファンによるソトへの応援も盛り上がり、その応援歌はまるで「魔曲」のよう。SNSなどでも話題となっている。DeNA時代は故障もあり、ここ2年連続で規定打席は未到達だったが、今シーズンはここまで順調。このままケガなく過ごし、チームを上位に導いていくことが求められる。 現役ドラフトで加入した愛斗外野手(花咲徳栄出身)と、ドラフト1位ルーキーの上田 希由翔内野手(愛知産大三河出身)も、すでに1軍で出場している。しかし、愛斗は12試合で打率.118(17打数2安打)、上田は10試合で打率.217(23打数5安打)と、打撃で結果を残すことができず、ともに現在は登録抹消中だ。 投手では、今シーズンから加わったダイクストラ投手が、3試合(2先発)で1勝0敗、防御率1.64と出足は順調だった。しかし、5月7日の登板を最後に1軍での登板はない。 ※数字は2024年5月27日現在