ユヴェントスとアストン・ヴィラ、マッケニーとドウグラス・ルイスをトレードへ?交渉継続中か|セリエA
ユヴェントスは、アストン・ヴィラと中盤の選手をトレードする可能性があるようだ。 今季はコッパ・イタリアで優勝、セリエAを3位で終えて来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したユヴェントス。シーズン終盤にマッシミリアーノ・アッレグリ前監督の解任を決断、ボローニャを5位と大躍進に導いたチアゴ・モッタ監督の就任が濃厚とされる中、チーム強化に動き出しているようだ。 移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、ユヴェントスとアストン・ヴィラは選手のトレードの可能性について交渉している模様。アストン・ヴィラ側がアメリカ代表MFウェストン・マッケニーの獲得を希望しており、一方のユヴェントス側はブラジル代表MFドウグラス・ルイスを求めているという。 また同記者は、現時点で両クラブの評価額が異なるために複雑な状況にあると指摘している。ドウグラス・ルイスの評価額は6000万ユーロ(約102億円)であり、本人は年俸650万ユーロ(約11億円)を希望。一方、マッケニーの評価額は3000万ユーロ(約51億円)のようだ。このギャップを補うため、ユヴェントスはさらに他の選手の譲渡を含める可能性も。今季フロジノーネへのレンタルで活躍を見せたMFマティアス・スーレも候補の1人となっているようだ。 なお、ユヴェントスとアストン・ヴィラの両クラブは、現時点で要求に開きはあるものの、今回の選手トレードには前向きであるとも伝えられている。今後の動向に注目だ。