【明治神宮大会】広島1位の青学大・佐々木泰が大学初の4冠へ「自分たちの代で達成したい」
広島ドラフト1位指名の青学大(東都)佐々木泰内野手(4年=県岐阜商)が19日、大学ラストの大会での「4冠締め」を誓った。 19日に都内で実施された明治神宮大会(20日開幕、神宮)の開会式に参加。青学大は今季、春秋リーグ戦を制し、6月の全日本大学野球選手権で優勝を飾った。 昨年は明治神宮大会の決勝で慶大(東京6)に0-2で敗れ、惜しくも「4冠」を逃した。「大学としても神宮大会で優勝が1度もない。その壁を越えられるように、自分たちの代で達成できるように頑張りたいです」と気合十分だ。 入団を待ちわびる鯉党へのリップサービスも忘れなかった。「この大会も注目度がすごく上がると思うので、『広島にいい選手が来たな』と思ってもらえるように、広島ファンの方のためにも頑張っていきたい思いも強いです」と力を込めた。 青学大の初戦は22日に福岡大(九州3連盟)-日体大(関東5連盟第2代表)の勝者とぶつかる。