県道14号、20日ぶり開通 北部豪雨で土砂崩れなど被害 沖縄
県は29日、9日から10日にかけて本島北部で起きた豪雨により路面の舗装損傷や土砂崩れが発生し、全面通行止めとなっていた県道14号(名護市源河~東村有銘)について、同日午前から通行止めを解除したと発表した。豪雨から30日で3週間。生活に欠かせない県道の開通に、通行止めの影響を受けていた東村有銘の住民からは「名護へ行くのに遠回りしなくて済む」と安堵(あんど)する声が上がった。 【地図】12月1日、NAHAマラソンで交通規制
道路の被害を受け、県は12日から道路開通に向けた土砂や倒木の除去作業に着手していた。 県北部土木事務所によると、名護市源河において道路の一部に未舗装区間があることから、通行の際は徐行を呼びかけている。
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