今週末は北海道~北陸で強い降雪…通行止めなど交通への影響のおそれ【上空の寒気シミュレーション】最新情報に注意を【2週間天気】
新潟市も最低気温が0℃まで下がる日がありそうです。路面の凍結に注意が必要です。東京都心から大阪市も5℃以下の日が多くなるでしょう。 ■冬の天気分布が続く…厳しい寒さの日も 13日(金)以降も冬の天気分布が続く予想です。 北海道や東北の日本海側は断続的に雪が降りそうです。北陸も雪や雨が降ったりやんだりする見込みです。山陰から九州北部も雨が降りやすい見込みです。 一方、太平洋側は晴れて空気の乾燥した状態が続くでしょう。火の取り扱いに注意が必要です。 朝は一段と冷え込みが強まります。札幌市は最低気温がマイナス5℃以下まで下がる日が増える見込みです。青森市は氷点下の冷え込みが続きます。 東京都心や名古屋市でも3℃くらいまで下がり、霜が降りるほど冷え込むでしょう。日中も冬本番の寒さの日が続く見込みです。13日(金)は東京都心の最高気温は9℃と真冬並みの寒さとなる予想です。本格的な寒さとなりますので、体調管理に注意が必要です。 ■冬道の運転…キーワードは「ふゆとじこ」 この時期、車を運転する際に気をつけるポイントは、5つあります。 (1)冬道装備をしっかりと行う 早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。 (2)ゆっくりと、慎重に運転する 雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しない必要があります。 (3) 時には迂回や出控えることも 選択肢の一つ。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。 (4) 時間に余裕をもって出発する 慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認する 天気予報が急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。 5つのポイントの頭文字を並べて「ふゆとじこ」と覚えるといいでしょう。 続いて寒気の流入を連続画像のシミュレーションで見ていきます。 ■寒気の流入シミュレーション 6日(金) ■寒気の流入シミュレーション 7日(土) ■寒気の流入シミュレーション 8日(日)
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