岡山・香川のマスコットが「瀬戸内」アピール 岡山市〔地域〕
岡山県と香川県の自治体が集まって、瀬戸内の名産品や工芸品をアピールするイベントが岡山市内で開催された。岡山県のマスコット「ももっち」と「うらっち」など、各自治体から7体のキャラクターも参加し、家族連れが写真を撮影するなどして楽しんだ。 イベントは、岡山県内を中心にバスや住宅事業を展開する両備グループが主催し、15、16両日に行われた。マスキングテープを使った缶バッジづくりや、顔料である「ベンガラ」を用いた手染め体験といったワークショップも開かれた。 木材産業が盛んな岡山県真庭市は、まな板など木を使った製品を販売、真庭観光局の担当者は「市ならではの資源を見ていただきたい」と話した。香川県の小豆島観光協会の担当者は、「岡山県とは近い距離にあるが観光客は多くない。知ってもらう機会にしたい」と期待していた。
