【プレビュー】逆転CSを目指す4位楽天は3位ロッテとの直接対決に早川隆久が先発、ソフトバンクは前田悠伍が10月1日に登板予定、ほか | パ・リーグ | プロ野球
9月30日~10月1日に行われるパ・リーグの試合の見どころを紹介。 東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズ 4位の楽天と3位のロッテが直接対決。3ゲーム差で追いかける楽天は左腕エースの早川隆久が初戦の先発を託された。今シーズンはロッテ相手に3戦3勝、防御率1.16と相性がいい。その勢いで負けられない一戦もモノにしたいところ。ロッテは種市篤暉が9月1日以来約1ヶ月ぶりの先発マウンドに登る。今シーズンは楽天戦で3試合に登板。0勝1敗、防御率6.11と勝ち星がない。今回はどうか。 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ 西武はドラフト1位ルーキーの武内夏暉が初戦の先発マウンドに登る。ここまで137回3分の1を投げており5回3分の2を投げれば規定投球回に届く。またこの試合で勝てば節目の10勝となる。ダブルで節目に到達することができるだろうか。一方の日本ハムはここまで10勝を挙げている山﨑福也が初戦に先発する。山﨑は3分の1回を投げれば規定投球回に到達する。まずは立ち上がりをしっかり抑え、キャリアハイに並ぶ11勝目を目指したいところ。 福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズ すでに優勝を決めているソフトバンクはこのカードの2戦目にドラフト1位ルーキーの前田悠伍が先発予定。ここまで二軍では12試合で65回を投げ防御率1.94と圧倒的な数字を残してきた。一軍デビュー戦でも同様の投球ができるか注目が集まる。オリックスは初戦の先発マウンドに山下舜平大が登る。今シーズンは序盤に苦しんだが、8月以降は5試合の登板で3勝1敗、防御率1.69と安定している。また32回で45奪三振と奪三振率12.66と圧倒的。この試合でも奪三振ショーを見せることができるか。