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（ブルームバーグ）： 中国のレノボ・グループ（聯想集団）は、３四半期連続で市場予想を上回る利益を記録。パソコン（ＰＣ）とサーバー需要の最悪期を脱した。

レノボの１－３月（第４四半期）の純利益は、オプションや投資価値の変動などに伴う一時的な利益を考慮に入れたベースで、２億4800万ドル（約390億円）と２倍余りに増加し、アナリスト予想平均の１億5840万ドルを上回った。売上高は138億ドルと、こちらも市場予想（131億ドル）を上回った。

サーバーやネットワーク機器を企業に提供する同社のインフラソリューションズ・グループでは、顧客からの人工知能（ＡＩ）への投資急増に支えられ、売上高が過去最高を更新した。ただ、同グループは営業損失を計上。レノボはＡＩアクセラレーターの供給不足や他のサーバー機器への支出減少を指摘した上で、供給ギャップは「縮小の兆しを示している」と説明した。

調査会社ＩＤＣによると、レノボの１－３月期のＰＣ出荷台数は８％近く増加した。

原題：Lenovo Beats Estimates With AI Helping PC Sales Rebound (1)（抜粋）

--取材協力：Yuan Gao.

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