画像はイメージです（画像：写真AC）

　宮城県仙台市は東北の中心地として有名です。一方で、東北地方にはほかにも、自然や食文化などに魅力を持つ多くの街が点在しています。 【画像：ランキング23位～1位を見る】 　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「東北地方で仙台に次ぐ二番手だと思う街」というテーマでアンケートを実施しました。 　多くの男性から「東北地方で仙台に次ぐ二番手」と思われているのは、東北地方のどの街なのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

●第2位：福島市

　第2位は「福島市」でした。得票率は12.2%です。福島県北部にある福島市は、「吾妻連峰」と「阿武隈高地」に囲まれた盆地の街です。古くは養蚕業と「阿武隈川」の舟運で栄えた城下町でした。現在は、県都として政治・経済・文化の中心的役割を担っています。 　また同市は、東北地方南部の交通の要衝として高速道路や鉄道が整備され、首都圏とのアクセスも良好。市内では、飯坂・土湯・高湯の3つの温泉地が観光スポットとなっているほか、桃や梨などのさまざまな果物が四季を通じて収穫されます。

●第1位：盛岡市

　第1位は「盛岡市」でした。得票率は29.1%です。岩手県中央部にある盛岡市は、「北上川」や「中津川」が流れ込む盆地にある街です。約400年前より、南部家が治める城下町として発展。現在も明治・大正期の町並みが残り、歴史と風情を感じさせます。 　そんな盛岡市は、北東北の交通拠点として新幹線や自動車道が整備され、観光・文化の中心地としても発展。また、石川啄木や宮沢賢治などとも縁が深く、文学的な香りが漂うのも魅力です。さらに、「盛岡三大麺」をはじめとする豊かな食文化を有し、「盛岡さんさ踊り」などのイベントも行われています。