鷹木信悟が王者HENAREを撃破しNEVER無差別級王座奪還「テッペンにいくために、動くからな」
■試合後バックステージコメント
鷹木「……強い。半端なく強い。すごい。……よく勝てたなと思うよ、自分でも。だが(カウントを)3つ取ったのは俺だ。昨年からやり合って負け越していたHENAREに! 返したぞ。そして、ベルトも奪還したぞ。鷹木信悟20周年イヤー、辰年、これで終わりじゃねえぞ。NEVERを取り返して、これで終わりじゃねえぞ。さらに、今年、年内にさらに……いや、テッペンにいくために、動くからな。ならばここ、プロレスラーになるために修行をしたこの神戸の地で、このあと、早速動いてみせようか。夢は逃げねえんだろ? 逃げねえんだったら、自分から追いかけるまでよ」 HENARE「(※フロアに崩れ落ちる。横半身で上半身を起こした状態で)ニホンジンよ、君たちは誇りに思うべきだ。世界中の人々が、日本人はどれだけ真面目でどれだけタフで、どれだけ精神力を持っているか知っている。だが人々はここに来るまで、直接体験するまで、俺が何を話しているのかわからないのだ。タカギ、それがヤマトダマシイだな。俺たちが本で読んできたことだ。サムライについて話しているヤツら、これが本物の魂だ。お前を倒すために、タカギ、俺は今まで以上に強くなって戻って来る。ドラゴンと最後に闘った後、俺はリングから逃れられないと思った。お前との闘いはまだ終わっていない。まだだ、終わりにはほど遠い。お前はNEVER無差別級王者になった。つまり、俺はまた初めからやり直さなくてはいけないということだ。だが皆に約束できるのは、俺は後ろ向きにはならないということだ。俺はベルトを味わい、ゴールドを味わい、王者を味わった。今言えるのは、俺は中毒だということ。俺はゴールドを手に入れたい! 今夜、俺のマナは失われたかと思うか? ノーノーノーノー! あの闘いの後、俺のマナはさらに上昇している。俺はNEVER無差別級のベルトを失ったが、俺のマナはかつてないほど高まっている。俺は闘う王者であることを世界に証明する。そこへたどり着くのに、ごまかしはいらないと世界へ証明するのだ! 駆け引きなど必要ないと世界へ証明するのだ! これを見ている誰かに証明するのだ! 俺がいる場所に到達するために、偽りの約束はしない! 俺は俺らしく、マナと誠実さを持ってそこへ行く。ベルトを持っているヤツら、王座にいるヤツら、お前たちは気づいていない。今はまだ気づいていない。俺がおまえらのマナへやってくる。おまえらのマナに会いにやってくるぞ」 <写真提供:新日本プロレス>
プロレスTODAY