エバートン、日本時間7日21時半開始予定のリバプール戦の延期を発表。非常に発達した温帯低気圧の影響「安全が何よりも重要」
日本時間7日の21時半にキックオフされる予定の、プレミアリーグ(イングランド1部)第15節エバートン対リバプールの一戦は、暴風雨の影響で延期が決定したようだ。エバートンによる発表とその詳細について、現地メディア『BBC Sport』が報じた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング イギリスでは現在、非常に発達した温帯低気圧の「ストーム・ダラー」が到来し、天候は大荒れ状態。現地の気象当局が外出を避けるように呼びかける地域もあり、またウェールズ南部とイングランド西部では、何万もの家庭で停電が発生している様子だ。そんな中エバートンは、「強風によるスタジアム周辺地域の安全リスク、そして日曜日の6時(日本時間同日15時)まで有効な強風の気象警報が発令されていることを受け」、試合の延期を公式サイトで発表した。 クラブは、「サポーターの皆様には大変残念なことと存しますが、ファンの皆様、スタッフ、そして選手の安全が何よりも重要です。延期分の日程に関する情報は、追ってお知らせいたします」としている。『BBC』によると、この試合は、2025年に新スタジアムに移転するエバートンの現本拠地、グディソン・パークで行われる最後の“マージーサイド・ダービー”となる予定だったが、今回の嵐の影響により、その機会はまだ先になるようだ。
フットボールチャンネル編集部