FC東京・中村帆高、湘南の強み「攻守においてそいでいけるかだと思う」 6月のアウェー戦ではアシスト
FC東京のDF中村帆高(27)が30日、東京・小平グラウンドでの練習後に本拠地・湘南戦(11月3日・味スタ)に向けた取材に応じた。6月の敵地での前回対戦では湘南に圧倒されながらも徳元悠平(現・名古屋)の挙げた虎の子の1点をお膳立て。中村は再び湘南相手に輝くために「いかに相手のストロングポイントを攻守においてそいでいけるかだと思う」とイメージを膨らませた。 前節首位を走る広島撃破で勢いに乗る湘南を中村は「前回は結果的に勝てたけど、チームとしても個人としても苦しい試合になった。それは身をもって体感している」と、警戒を強めた。息を吐かせぬハイプレスをかいくぐり、再びゴールに迫れるか。相手のストロングポイントでもあるウイングバックに対し、「自分の強みを生かしていきたい」と真っ向勝負を挑む。
中日スポーツ