「問題ないと思っている」ソフトバンクに入団の上沢直之、米国で痛めた右肘の経過は良好「1月には強いボールを」
ソフトバンクに新加入した上沢直之投手(30)が26日、福岡市内のホテルで入団会見を行った。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 今季、米球界に挑戦した上沢は右肘を痛めて9月に帰国していた。「試合中に右肘を痛めてしまい、そこからはノースローで過ごしていた。今はキャッチボールで長い距離や強い球を投げられているので、問題ないと思っている。1月に入ったらしっかりと傾斜(のあるマウンド)に入って、ピッチングでしっかり強いボールを投げられると思っています」と説明した。 上沢は千葉・専大松戸高から2012年にドラフト6位で日本ハム入りし、21年に自己最多の12勝をマークするなど日本球界で通算70勝を挙げた。昨オフにポスティングシステムを利用して米球界に挑戦。レッドソックスでメジャー初昇格したが、2試合の登板にとどまり、3Aウースターをフリーエージェントとなっていた。米国残留や古巣復帰などの選択肢がある中、2年ぶりの日本球界復帰の場としてソフトバンクを選択した。 NPBでは通算173試合に登板、70勝62敗、防御率3・19。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社