上空には強烈な寒気が流れ込んできました。既に日本海側では雪が降り続き、大雪となっているところがあります。大雪のピークは10日（金）にかけて続きそうです。 今後の雪雲予想です。 9日（木）も北日本から西日本の日本海側を中心に、雪や吹雪が続くでしょう。今回の寒気は西回りで入ってきていますので、午後から夜にかけては西日本の太平洋側の平野部でも雪が降り、積もるところがありそうです。 そして、10日（金）も日本海側では雪が続くでしょう。北陸や東北の日本海側は時々、雷を伴って雪の降り方が強まりそうです。日本海側の雪は、11日（土）の午後にかけて続きそうです。 この3日間の予想降雪量で特に多くなりそうなのは、東北の日本海側、北陸、西日本の日本海側です。1メートルを超えるようなところも出てきそうです。 大雪による災害に警戒してください。雪下ろしによる事故にご注意ください。大規模な車の立ち往生や、公共交通機関の遅延や運休が発生する可能性があります。また、寒さが厳しくなりますので、路面や水道管の凍結にもご注意ください。