年金保険料の納付期間を5年延長すると受取額は年間いくら増える? 元は取れるの?
年金保険料の納付期間を延長すると負担増加分以上の年金額増加が見込める
国民年金保険料の納付期間を5年延長すると、受け取れる年金額が増加します。10年以上年金を受給すれば、支払った国民年金保険料の金額を受取額が上回る計算です。一見保険料の負担が増えて損をするように見えますが、将来的には元を取れる可能性が大きいでしょう。 反対に未納期間があって国民年金保険料の納付済期間が短縮すると、受け取れる年金額が減ったり、受給資格を得られなかったりする可能性があるため注意が必要です。老後の保障をしっかりと受け取るために、国民年金保険料はできるだけ欠かさず納めましょう。 出典 日本年金機構 老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・年金額 日本年金機構 年金の「未納」「未加入」「免除」期間がある60歳以上の方へ 厚生労働省 令和5年8月末現在 国民年金保険料の月次納付率 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部