「福本愛菜のミラクル★LIVE」元NMB48の福本愛菜が単独ライブで芸人魂
昨年7月、NMB48を卒業し、吉本新喜劇の研究生になった福本愛菜(21)。お笑いが好きで芸人に転身して1年が経つ。それを記念してこのほど、単独ライブ「福本愛菜のミラクル★LIVE」を開催した。 昨年11月から定期的に100人規模の会場で催してきた単独ライブは5回目、今回はさらにパワーアップ。場所を「5upよしもと」(大阪市中央区難波)に移して開催。305席の会場は、満席状態。内容もアイドルからの脱却を象徴したものとなった。
顔面をクリームだらけにして観客を笑わせる
「1年でこんな大きなステージでやらせてもらえるのがうれしいです。今は芸人と呼ばれる立場です」と、まずステージで挨拶。それから彼女が憧れる「小悪魔ageha」のカリスマモデル、桜井莉菜(31)が特別ゲストとして登場。ダイエットの話を展開した。 新喜劇入団後、先輩座員との食事やお酒をたしなむ生活が影響したのか、「4キロぐらい太って、これからはちょっと痩せようと思う。6キロ落としたいと思う」と笑いながら語った。 さらに、西の食レポキングの異名を持つお笑いコンビ「ミサイルマン」の西代洋からグルメリポートの極意を学ぶコーナーでは、ショートケーキを前に「顔から行け」などとけしかけられて、実行。顔面をクリームだらけにして観客を笑わせた。 また、ゲームの罰でケツバットを受ける一幕も。この時はお笑いコンビ「女と男」の市川義一の全力ケツバットをもらって悶絶、会場が沸いた。これぞまさに“芸人魂”か。
いろんな方に愛されるタレントになりたい
彼女は大のハローキティ好きで、サンリオとコラボしたキャラクター「ミラクルマリンちゃん」グッズの発売も発表。「いちばん好きなキャラクターはキティ。部屋にはいっぱいある。卒業して初めてグッズを出します」と報告した。 最後に「新喜劇のファンの方にも名前を覚えてもらうようにもっともっと頑張りたい。いろんな方に愛されるタレントになりたいです」と、今後の目標を元気よく語った。 (文責/フリーライター・北代靖典)