【片づけのプロが解説】玄関がキレイな人が忘れずにやっている片付け習慣
いつも玄関がスッキリしている人は、どんな習慣を心がけているのでしょうか? アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに教えてもらいました。 【画像】【片づけのプロが解説】玄関がキレイな人が忘れずにやっている片付け習慣
たっぷりの収納があればいい……わけではありません!
玄関の収納は限られたスペースしかないので、どうしてもごちゃごちゃしてしまう……とあきらめそうになることもありますよね。「もし、たっぷりの収納スペースがあれば解決できるのに」そう考えてしまうこともあるかもしれません。 ところが、収納たっぷりのシューズクローゼットがあるお宅でも、必ずしもスッキリ片付いているとは限らないのです。シューズクローゼットを小さな部屋のように扱うことにより、“物置部屋”と化すこともあるのです。 ですから、いかにたくさんのものを詰め込むかという収納のテクニックだけでなく、どのように玄関をスッキリした空間として演出するか、という視点を大事にしたいものです。 いつも玄関がスッキリしている人の習慣・心がけをご紹介します。
「靴」に対する習慣・心がけ
■「たくさん」より「スッキリ」を優先する たくさんの靴を管理するのはたいへんなことです。自宅の玄関収納のキャパを超えないように、積極的に減らすことも考えるようにします。「好きだけど結局履かないものはあきらめる」くらいのいさぎよい姿勢が大事です。 ■「量」より「質」 靴が好きな人だと、つい色違いや気に入ったブランドの靴をどんどん買いたしてしまいがち。でもそこは慎重に現実的に考えるようにして、収納キャパ内に収められるように心がけましょう。量より質、という意識を大事にしたいですね。 ■コレクションは別管理 スニーカーは意外と幅も高さも取りますので、玄関には現役のものだけセレクトして置くようにします。必ずしも履くわけではないコレクションの場合、自分の部屋で、箱で管理するのが現実的です。もし玄関の棚の外に積み上げてしまうと、災害時に避難経路をふさいでしまうリスクがありますのでやめておきましょう。