クロワッサンラスクからカヌレまで…家具のショールーム内に“超ミニサイズ”のスイーツ店「手土産に喜ばれるモノを」
名古屋市千種区のスイーツ店で“超ミニサイズ”のクロワッサンが販売されていて、一口サイズのサクサク食感で人気となっています。 【動画で見る】クロワッサンラスクからカヌレまで…家具のショールーム内に“超ミニサイズ”のスイーツ店「手土産に喜ばれるモノを」
■開発には約6カ月…一口サイズの“超ミニ”クロワッサン
名古屋市千種区の星ヶ丘に2024年10月、スイーツ店「エトワール ロコ」がオープンしました。
この店では“超ミニサイズ”のクロワッサンが販売されています。通常サイズのクロワッサンと比較すると、その小ささが分かります。
作り方は、小さくカットしたクロワッサン生地を指先で丸め、グラニュー糖をまぶして焼き上げるという、いたってシンプルです。サクサク食感がたまらない、一口サイズのクロワッサンラスクです。
開発までには、6カ月ほどの時間がかかったということです。 エトワールロコの梁原竜二さん: 「試作を重ねてだいたい6カ月ぐらい。サイズが小さいので焼き上げる時間、焦げないように低温で焼き上げることが大変でしたね」
■「たくさん食べられる」と好評のミニカヌレ
小さいスイーツは、クロワッサンラスク以外にもあります。 「ミニカヌレ」は、大きさは通常のおよそ2分の1サイズとなっていて、味はプレーン、キャラメル、チョコレート、バナナの4種類で、1つ140円です。
客: 「ミニサイズなので、友達が来た時とか子供たちが集まった時にたくさん食べられるので」 別の客: 「ちょっと大きいサイズだと1個食べて終わりみたいな感じなんですけど。本当はもう1個、違う味も食べたかったなぁという時あるじゃないですか。これだと3つぐらい普通に食べられちゃうので」 さらに、ミニカヌレの中にチョコレートを入れた「生チョコミニカヌレ」もあります。
梁原さん: 「カヌレの中心をくり抜いて生チョコを入れ込んで販売しています。くり抜くのがすごく大変で、そこにチョコレートを入れ込むのも手作業なので大変です」
■なぜ?家具ショールームの中にスイーツ店
実は、スイーツ店があるのは家具のショールームの中です。籐を模した人工樹脂、人工ラタンのハンドメイド家具を扱う店「カリファ」が手がけています。
スイーツが大好きだという社長が“手土産に喜ばれるモノを”と、今回のお店をオープンさせたということで、専属のパティシエと考案しただけあって、小ささだけでなく味や食感にもこだわりがあります。 梁原さん: 「どんな方でも食べられるようなサイズ感、食べやすいサイズ感でお出ししたいなという思いで開発しました。うちの代表がスイーツ大好きなので。専属のパティシエと共にすごい時間かかりました」
他にも、サクサクのパイ生地に生クリーム・カスタード・フルーツが入った、ミルフィーユのような「エトロコ」や、なめらかな口どけの「星ヶ丘プリン」も自信作とのことです。