「ハイキュー!!」から学んだエースの覚悟!日本バレー界の新星・髙橋藍が語る熱き思いとは?
「ハイキュー!!」がもたらした影響
インタビューの終盤、髙橋選手の好きな漫画について聞くと、その答えに驚かされた。 「もちろんハイキュー大好きです」 バレーボールを題材にした人気漫画「ハイキュー!!」が、髙橋選手のバレーボール人生に与えた影響は大きいようだ。 「ハイキュー!!が始まって、最初はあまり読んでなくて、家族が読み始めていたんですけど、そのハイキュー!!ですごい勉強になったというか、高校の時も松永コーチにハイキューを見ろって言われて」 漫画を通じて学んだことは、実際のプレーにも活かされているという。 「専門的な戦術であったり、リアルなバレーボールの世界が描かれている。テンポの話や、本当に専門的な言葉が出てくるので、ハイキュー!!を見て自分自身も学んだというか、こういうプレーを自分もしてみたいな」 さらに、エースとしての責任感や覚悟も、この漫画から学んだと語る。 「東峰さんが何回もボールを打つシーンで、やっぱりああいったエースとして決めきらないといけない場面っていうのは自分の立場でもある。それをカバーしていくのがリベロであったりセッターであったり、周りの選手なんだっていうのをすごく見て感じた」
未来への展望
髙橋藍選手は、日本バレーボール界の若きエースとして、今後さらなる活躍が期待される。彼の真摯な姿勢と常に学び続ける姿勢は、多くの若手選手たちの模範となるだろう。 「本当に仲間が後ろで支えてくれている分、自分自身決めきらないといけない、そういった気持ちであったり、そういった責任、覚悟っていうのを、東峰さんであったり、ハイキュー!!の世界の中で学ぶことが多かった」 漫画から学んだことを現実のコートで体現する髙橋選手。彼の今後の活躍に、日本中のバレーボールファンが熱い視線を送っている。
CBCテレビ