「ハイキュー!!」から学んだエースの覚悟!日本バレー界の新星・髙橋藍が語る熱き思いとは?
バレーボール日本代表として活躍する髙橋藍選手。SVリーグでも目覚ましい活躍を見せる彼に、12月7日(土)のウルフドッグス名古屋戦試合後に独占インタビューを行った。 【動画】「ハイキュー!!」から学んだエースの覚悟!日本バレー界の新星・髙橋藍が語る熱き思いとは?【4分21秒~】
満員の観客と共に戦う喜び
髙橋選手が所属するサントリーサンバーズ大阪。SVリーグの試合では、連日満員の観客で盛り上がりを見せている。 「非常に盛り上がった中でやれているのかなと思いますし、満席の中でやれることに感謝の気持ちを持って、さらに盛り上げていくように頑張りたいなと思っています」 と語る髙橋選手。観客との一体感を感じながらプレーできることに喜びを感じているようだ。 「いいプレー、スーパープレーを出せば、やっぱり会場自体も盛り上がりますし、本当に一緒に戦っている感覚があります」 アウェイゲームでも、その雰囲気を肌で感じ取り、より高いパフォーマンスにつなげているという。
同級生との切磋琢磨
高校時代からのライバルであるウルフドッグス名古屋の水町泰杜選手との対戦について聞くと、髙橋選手の表情が少し和らいだ。 「相手に泰杜がいるのが新鮮で、今日直接対決する場面はなかったんですけど、一緒にお互い切磋琢磨してやれていると思うので、いい刺激をし合っていければいいかなと思っています」 互いに高め合う関係性が、日本バレー界の未来を明るくしているのかもしれない。
ビーチバレーへの挑戦に見る新たな可能性
水町選手のインドアとビーチバレーの二刀流挑戦について尋ねると、髙橋選手は興味深そうに答えた。 「自分自身も知らない世界というか、ビーチはなかなかやる機会もないので、またインドアと違って難しさもあると思いますし、その中で彼が挑戦していくのは興味深いというか、頑張ってほしいなと思っています」 バレーボール界全体の発展を願う髙橋選手の姿勢が垣間見える。
ビジターでの新たな発見
試合で訪れた名古屋・愛知での思い出を聞くと、髙橋選手の意外な一面が見えてきた。 「名古屋、思い出というと難しい…」と言いつつも、「味噌カツは食べましたね」と笑顔を見せる。さらに、最近知った名古屋名物に興味を示した。 「トーストの上にあんこが乗っている、小倉トーストが有名というのを数日前に名古屋出身の人から言われて、それをちょっと食べてみたいな」 食べ物を通じて地域の文化に触れる姿勢は、バレーボール選手としての一面だけでなく、好奇心旺盛な若者としての魅力も感じさせる。