小学生が一糸乱れぬバチさばき「大草太鼓」伝統の太鼓演奏を継承 “地域の文化づくり”を《長崎》
27人の思いが一つとなった太鼓の響きは、観客の心を打ちました。 (保護者) 「今年は特に素晴らしかった。胸にじんとくるものがあった。年を取ったら、孫の元気が1番の生きがいです。今日はいっぱい褒めてあげたい」
(保護者) 「すごく感動した。これからもずっと続いてほしい」 (地域の人) 「毎年毎年、新しい人に受け継いでいってもらえたら、地域の太鼓になっていくんじゃないか」 最後の太鼓を終えた6年生。その表情は達成感と自信に満ち溢れていました。
(6年生) 「お母さんに自分は頑張ってるんだって自慢できてよかった。地域の人たちと一緒に太鼓をやりたい。学校の伝統だから守っていきたい」 (6年生) 「最後の晴れ舞台を見てきてくれてよかった。ずっと続いてほしい。みんなに大草太鼓のことをもっと知ってもらいたい」
(大草小学校 山口 隆 校長) 「“地域の中の大草太鼓” ということで今、目指している。今の6年生たちがまた叩ける機会というのをたくさん提供して、地域の “大草太鼓” になっていくことを願っている」 代々受け継がれ、「地域の太鼓」へと成長する大草太鼓。 伝統の輪はこれからも広がり続けます。 【NIB news every. 2024年11月27日放送より】