美術作品展示替え コマツナイン、年末年始に向け
小松市観光交流センター「Komatsu九(コマツナイン)」で3日、通路のケース10カ所を彩る美術作品の入れ替え作業が行われた。年末年始時期に向けた展示替えで、市が展示用に所蔵する20作品以外に、借用した6作品を初めて並べて変化を付けた。 新たに展示された美術品のうち、寺西武久理事長の洋画「潮音(しおね)」は、安宅海岸に打ち寄せる波しぶきと夕日をイメージした作品から、海の音を感じてもらう趣向。展示期間は約半年で、寺西さんは「年末年始や、冬から春にかけた季節を意識した作品が多い。ぜひ鑑賞してほしい」と話した。