沢登り中に足を滑らせ川に転落 40歳男性が行方不明に 警察と消防が救助に向かう 奈良・下北山村
奈良県下北山村の山中で沢登りをしていた大阪市の40歳の男性が足を滑らせ川に転落し、行方が分からなくなりました。警察と消防の捜索隊が救助に向かっています。 15日午後1時すぎ、奈良県下北山村大字前鬼の前鬼川で、沢登りをしていたグループから「仲間の男性が滝つぼに落ちた」と警察に通報がありました。 警察によりますと午前10時40分ごろ、岩と岩の間を登っていたところ、大阪市住之江区の40歳の男性が足を滑らせて川に落ち、行方が分からなくなりました。 グループは山登りが趣味の5人で、午前8時半から前鬼川で沢登りをはじめ、「三重の滝」を目指す途中で事故が起きたということです。 現場は山深いところにあり、男性が滑落したあと他の4人が下山し、携帯電話の電波が通じるところに出るまで2時間半がかかったということです。 警察と消防が計約20人体制で捜索に向かっています。
ABCテレビ