高市氏優勢、文書郵送「影響」 石破陣営から指摘
自民党総裁選で石破茂元幹事長の推薦人の平将明広報本部長代理は16日のBS日テレ番組で、高市早苗経済安全保障担当相の党員・党友票が優勢との報道を巡り、高市氏が政策リーフレットを全国の党員らに郵送したことが一因との認識を示した。「他陣営は一切出していない。それが影響したとの分析もある」と述べた。党総裁選挙管理委員会は今月4日付で文書郵送の禁止を通知していた。 【写真】高市氏が送付した「国政報告レポート」(自民党員提供)
選管委の逢沢一郎委員長が11日、高市氏を口頭で注意した。高市氏は4日には既に発送を終えていたとして「党の決めたことには一切違反していない」と主張している。